25分働いて5分休む「ポモドーロ・テクニック」をやってみたら本当にすごかった
フリーランスライターになって、はや5ヶ月目。
自分なりに頑張っています。
ただ、軌道に乗るまではと特に休みを設けていません。
仕事の進行度や切りのいいところで、休んだりしていますが何ともしっくりこなくて、モヤモヤしてたんです。
そんな時、あるフリーランスの方の動画を見て「ポモドーロ・テクニック」というのを知り実践しているんですが、これが素晴らしく効率的。
人間の集中力をコントロールし、効率的に事を運ぶという私のような職業にはもってこいのテクニックです。
今回は、このポモドーロ・テクニックについてお話していきます。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックとは、1980年代にフランシスコ・チリッロという人が開発したタイムマネジメント法。
ポモドーロとはイタリア語で「トマト」のことですが、トマトの形をしたキッチンタイマーを使っていたからです。
やり方はとても簡単で、25分の集中と5分の休憩を1セットとします。
25分の間は他の事は何もせず一つの事に集中すること。
たったこれだけです。
非常にシンプルですが、これがあなどれない！
かなり集中して仕事ができてしまうんですよね。
自分でもびっくりしました。
ただ、注意することは25分のアラームが鳴った時に、仕事がノッてしまっている場合です。
うまく流れにノッてスイスイと仕事がはかどっている時は、アラームを止めて25分以上続けてしまいがち。
ですが、これはやってはいけません。
あくまで「25分」で区切るんです。
そして5分休む。
これを守ることで、仕事が効率化します。
やり方はこうです。
- やる事を決める
- 25分のタイマーをセットする
- タイマーが鳴るまで仕事をする
- タイマーが鳴ったら手を止める
- 5分間の休憩をとる
これだけ。
また、これを繰り返し4セットが終わったら、少し長めの休憩（15分）をとる事がもっとも良いと推奨されています。
簡単で誰にでもできるので本当におすすめです。
人間の脳の集中力はどれくらいもつのか
人間の集中力の限界は90分だと言われているそうです。
90分って意外と長いですよね。
若い人ならともかく、ある程度歳を取ると集中力に要する時間が短くなっていくとのこと。
そうなると、仕事をしていても集中力が途切れ途切れになって、ミスをしたりダラダラしたりとなかなか前に進みません。
これは30代からすでに起こることで、30分集中しただけでも疲れを感じる人もいるのではないでしょうか。
ポモドーロ・テクニックをうまく利用する
ポモドーロ・テクニックをうまく利用すると、仕事を早く終わらせる事ができるようになります。
たとえば
1時間かかる仕事を半分に分け25分集中して作業します。
5分休んで残り25分を集中して終わらせます。
「いや、それ普通の事でしょ」
と思うかも知れませんが違います。
これから1時間休まずに作業をする事を考えると「長いな」というイメージがありますが、最初から「25分で半分か、よし頑張ろう」と思うのでは、気持ちが違いますし集中力もUPします。
つまり、1時間のタスクを25分のタスクを2つにして一つずつクリアしていくんです。
面倒な事や嫌な事は、最初から嫌なイメージしかなく、やる気もないまま進める事になって結局遅れたり、最悪は終わらないという事にもなりかねません。
1日の仕事を25分ずつに振り分けてしまえば、仕事の終わりが見え疲れを感じにくくなります。
もちろん、すべての仕事に当てはまるわけではありません。
あくまでも、私のような在宅で仕事をしている人には利用しやすいという事です。
私はこのポモドーロ・テクニックをやるようになってからは、かなり集中力がUPしました。
仕事もいつもより格段に早く終わるようになったので、メリハリがあって気に入ってます。
もし、やる事が溜まってたり、早く終わらせたいのにできてない、という人はやってみてくださいね。
それでは今日はこの辺で！
明日も良い日になぁれ♪(⌒∇⌒)
